こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある、よく聞く用語「ハイパーインフレ」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
目次
問題
「ハイパーインフレ」が起こるとどうなる?Q. ハイパーインフレが起きると、次のうちどれが有利になりますか?
a.固定金利のローン
b.変動金利のローン
c.固定給の仕事
d.売上に応じた仕事
≪正解はこちら≫
a.固定金利のローン
解説
固定金利のローンとは、借りた時点で金利が決まっていて、返済額が変わらないローンです。
ハイパーインフレが起きると、お金の価値が下がるので、返済額も実質的に安くなります。
例えば、100万円を10%の金利で借りたとします。
返済額は年間11万円です。
しかし、ハイパーインフレで物価が10倍になったら、返済額は実質的に1万1千円になります。
つまり、固定金利のローンはハイパーインフレで有利になります。
逆に、変動金利のローンや固定給の仕事は不利になります。
変動金利のローンは、金利が上昇して返済額も上昇します。
固定給の仕事は、給料が変わらないので、物価上昇に対応できません。
売上に応じた仕事は、物価上昇分を売上に反映できれば有利になります。
いかがでしたか?
経済の難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!