「ROE」ってなに?

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クイズに答え続けるだけで経済新聞が面白くなったり、お金や経済などに詳しくなれると思いますよ
共に学んで知識を増やしましょう

こんにちは、“ちきん”です。

「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!

今日は、お金や経済に関わりのある用語「ROE」について楽しく学びましょう。

では、早速クイズに挑戦してみましょう。

目次

問題「ROE」ってなに?

Q. 「ROE」とは、以下のうちどれでしょうか?

 A.企業が自分のお金でどれだけ利益を出せるかを表す割合


 B.企業が借りたお金でどれだけ利益を出せるかを表す割合

 C.企業が株主に支払う配当金の割合

 D.企業が社会に還元する寄付金の割合

≪正解はこちら≫

A.企業が自分のお金でどれだけ利益を出せるかを表す割合

解説

「ROE(自己資本利益率)」は、英語でReturn On Equityと言います。つまり、自分の持っているお金(自己資本)に対して、どれだけお金を増やせるか(利益)を表す数字です。

例えば、自分の貯金が100万円あって、それを使ってビジネスを始めたとします。

1年後に貯金が120万円になったら、ROEは20%になります。

なぜなら、自分のお金で20%増やしたからです。

逆に、貯金が90万円に減ったら、ROEは-10%になります。

自分のお金で10%減らしたからです。
 
では、なぜこのROEが重要なのでしょうか?

それは、企業のパフォーマンスを評価するためです。

企業は、自分のお金だけでなく、銀行などからお金を借りて事業を展開します。

そのとき、借りたお金に対しても利息や配当を支払わなければなりません。

つまり、借りたお金はコストになります。

そこで、ROEは企業が自分のお金でどれだけコストを上回る利益を出せるかを示す指標となるのです。

一般的には、ROEが高いほど企業の効率性や収益性が高いと言われます。
 
もちろん、ROEだけで企業を判断することはできません。

他にも様々な指標がありますし、業種や時期によっても適切なROEは変わります。

しかし、ROEは経済の基礎知識として覚えておくと役に立つでしょう。

いかがでしたか?

難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。

次回もお楽しみに!

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この記事を書いた人

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