こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある用語「損益計算書(PL)」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
問題
損益計算書(PL)の「税引前当期純利益」ってなに?Q. 「税引前当期純利益」とは、会社がある期間に稼いだお金から何を引いたものでしょうか?
A.売上原価と販売費・一般管理費
B.売上原価と販売費・一般管理費と営業外損益
C.売上原価と販売費・一般管理費と営業外損益と法人税等
D.売上原価と販売費・一般管理費と営業外損益と法人税等と配当金
≪正解はこちら≫
B.売上原価と販売費・一般管理費と営業外損益
解説
「税引前当期純利益」とは、会社がある期間に稼いだお金から、その期間にかかったコストや支出を引いたものです。
コストや支出には、商品を作るための原価や、商品を売るための広告費や人件費などの「売上原価と販売費・一般管理費」、事業以外で発生した収入や損失などの「営業外損益」を引いたものとなります。
そこから「法人税等」等を引くと当期純利益となります。
配当金は、会社が株主に支払う利益の分配であり、「税引前当期純利益」からは引きません。
つまり、「税引前当期純利益」は、税引前の会社が自分のものとして使えるお金の最大額と言えます。
この数字が大きければ大きいほど、会社は儲かっていると言えますね。
いかがでしたか?
難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!