こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある用語「流動負債」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
問題
「流動負債が増える影響」ってなに?Q. 流動負債とは、会社が1年以内に支払わなければならない借金のことです。例えば、サプライヤーに支払う商品代金や、従業員に支払う給料などが該当します。では、流動負債の額が多いと、会社にとってどのような影響がありますか?
A.現金が足りなくなる可能性が高くなる
B.利益が減少する
C.資産が増加する
D.資本が減少する
≪正解はこちら≫
A.現金が足りなくなる可能性が高くなる
解説
流動負債の額が多いということは、会社が1年以内に支払わなければならないお金が多いということです。
そのため、現金をたくさん使わなければならず、現金が足りなくなる可能性が高くなります。
現金が足りなくなると、会社は資金繰りに困ったり、新たな借金をしなければならなかったりします。
これは、会社の経営に悪影響を及ぼします。
B, C, Dは間違いです。
流動負債の額は、利益や資産や資本に直接的な影響を与えません。
利益は、売上から費用を引いたものです。
資産は、会社が持っているものの価値の合計です。
資本は、会社が株主から集めたお金や利益の一部を積み立てたものです。
流動負債は、これらとは別のものであり、会計上の分類です。
いかがでしたか?
難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!