こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある用語「有形固定資産」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
問題
「有形固定資産」ってなに?Q. 「有形固定資産」とは、企業が長期間にわたって使用するために購入した、目に見える形のある資産のことを言います。例えば、次のうちどれが「有形固定資産」にあたるでしょうか?
A.事務所の机や椅子
B.社員の給料やボーナス
C.借りたお金や株式
D.顧客との契約や特許権
≪正解はこちら≫
A.事務所の机や椅子
解説
事務所の机や椅子は、目に見える形があり、長期間にわたって使用される資産です。
Bの社員の給料やボーナスは、目に見える形がなく、短期間で消費される資産です。
Cの借りたお金や株式は、目に見える形がなく、負債や所有権を表す資産です。
Dの顧客との契約や特許権は、目に見える形がなく、長期間にわたって使用される資産ですが、「無形固定資産」と呼ばれます。
「有形固定資産」は、企業の財務状況を分析する際に重要な指標の一つです。
例えば、「有形固定資産回転率」という指標は、企業が有形固定資産をどれだけ効率的に活用しているかを示します。
この指標は、売上高を有形固定資産で割って求められます。
売上高が高く、有形固定資産が少ないほど、回転率は高くなります。
逆に、売上高が低く、有形固定資産が多いほど、回転率は低くなります。
いかがでしたか?
難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!