こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある用語「テクニカル分析」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
問題
テクニカル分析ツールの「エリオット波動」ってなに?Q. 「エリオット波動理論」の考案者は誰でしょうか?
A.ラルフ・ネルソン・エリオット
B.チャールズ・ダウ
C.ウィリアム・ディクソン・ガン
D.ロバート・プレクター
≪正解はこちら≫
A.ラルフ・ネルソン・エリオット
解説
ラルフ・ネルソン・エリオットは、1930年代に株式市場のデータを分析し、市場の動きには一定の周期性があることを発見しました。
彼はその周期性を「波動」と呼び、そのパターンを数学的に整理して「エリオット波動理論」を提唱しました。
Bのチャールズ・ダウは、「ダウ理論」の考案者であり、「エリオット波動理論」の先駆者とも言えます。
Cのウィリアム・ディクソン・ガンは、「ガン理論」の考案者であり、「エリオット波動理論」と同じく市場の周期性に着目した人物です。
Dのロバート・プレクターは、「エリオット波動理論」の研究者であり、その普及に貢献した人物です。
「エリオット波動理論」とは、株価や為替などの市場の動きを、一定のパターンに分類して予測する理論です。
この理論を使えば、市場の将来の動きをある程度見通すことができるかもしれません。
例えば、上昇局面では1波が起点となり上昇を始め、2波で少し戻し、3波で勢いよく上昇し、4波で1波の上値近くまで戻し、5波で再度上昇。
そこから反転下落し逆のエリオット波動を形成する。
といった流れが一例となります。
時間軸により、波の大きさや形状はことなりますが、慣れてくると株価や為替の動きを予測することもできます。
エリオット波動は結果論だといわれることもありますが、長年チャートをみているとパターンもあるように感じるので、私は参考にはなると思っています。
いかがでしたか?
難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!