こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある用語「株価が下落しても売れない認知バイアス」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
問題
「株価が下落しても売れない認知バイアス」ってなに?Q. あなたは、株式投資を始めました。しかし、自分が買った株が下落しても売らずに持ち続けてしまいます。これはどのような認知バイアス(思い込み)でしょうか?
A.損失回避バイアス
B.確証バイアス
C.自己中心的バイアス
D.ヒューリスティック
≪正解はこちら≫
A.損失回避バイアス
解説
損失回避バイアスとは、損失のほうが利益よりも強く感じられる心理的な傾向のことです。
例えば、1000円を失うことは、1000円を得ることよりも2倍以上辛いと感じます。
このバイアスは、人間が動物から進化してきた名残で、損失は生存に関わる危険なものと認識されています。
損失回避バイアスは、資産運用や日常生活でさまざまな影響を及ぼします。
資産運用では、含み益を早めに確定したり、含み損をなかなか切らなかったりする傾向があります。
日常生活では、自分が持っているものや現状に高い価値を感じたり、変化を嫌ったりする傾向があります。
損失回避バイアスを理解することで、自分の行動や判断に影響を与える心理的な要因を把握し、より合理的な選択ができるようになるかもしれません。
いかがでしたか?
経済の難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!