こんにちは、“ちきん”です。
「ゴールデンチキンファーム」へようこそ!
今日は、お金や経済に関わりのある、よく聞く用語「リセッション」について楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
問題
「リセッション」ってなに?Q. 『リセッション』とは、経済がどのような状態を指す言葉でしょうか?
a.経済が急速に成長する状態
b.経済が縮小する状態
c.経済が安定する状態
d.経済が混乱する状態
≪正解はこちら≫
b.経済が縮小する状態
解説
『リセッション』とは、一般的には、国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナス成長することを指します。
(テクニカルリセッションともいいます)
GDPとは、国内で生産されたすべてのモノやサービスの価値の合計です。
つまり、『リセッション』とは、国内で作られたモノやサービスの需要が減って、経済活動が落ち込むこと(景気後退)を意味します。
『リセッション』になると、企業の収益や雇用が減少し、個人の所得や消費も減少します。
その結果、さらに経済が悪化するという悪循環に陥ります。
『リセッション』から脱出するためには、政府や中央銀行が景気刺激策を実施したり、新たな産業や技術の発展が起こったりする必要があります。
『リセッション』は、経済にとって厳しい現象ですが、時々起こるものです。
歴史的に見ても、世界恐慌やオイルショックなど、さまざまな要因で『リセッション』に陥ったことがあります。
しかし、その都度、人類は『リセッション』を乗り越えてきました。
だからこそ、『リセッション』に負けずに、前向きに生きていきましょう!
いかがでしたか?
経済の難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!