こんにちは、“ちきん”です。
「goldenchicken-farm」へようこそ!
今日は、最近よく聞く経済用語「スタグフレーション」について
楽しく学びましょう。
では、早速クイズに挑戦してみましょう。
目次
問題
「スタグフレーション」ってなに?Q. 「スタグフレーション」とは、どんな状況を指す言葉でしょうか?
a. 景気が良くて物価が上がる
b. 景気が悪くて物価が下がる
c. 景気が悪くて物価が上がる
d. 景気が良くて物価が下がる
≪正解はこちら≫
c. 景気が悪くて物価が上がる
解説
スタグフレーションとは、英語でstagnation(停滞)とinflation(インフレ)を合わせた造語です。
つまり、経済成長が止まって失業率が高くなりながらも、原油や食料などの物価が高騰するという、二重苦の状況を表します。
このような状況では、政府や中央銀行は、景気刺激策と物価抑制策のどちらを優先するかで頭を悩ませます。
スタグフレーションは、1970年代にオイルショックで世界的に発生したことで有名ですが、近年では、コロナ禍で経済活動が落ち込みながらも、供給不足や需要回復で物価圧力が高まるという兆候も見られます。
スタグフレーションに陥らないためには、経済の構造改革や技術革新など、長期的な視点で対策を講じる必要があります。
いかがでしたか?経済の難しい用語も、クイズ形式で学ぶと楽しくなりますね。
次回もお楽しみに!